夜でも明るいマンチェスター ～ 時差とサマータイム

日本とイギリスとの時間の差は９時間です。

ですので、日本の時刻から９時間を引くとイギリスの時刻になります。

例えば、電話をかける場合を例にとると、日本からは夜９時に電話すれば、イギリスではお昼１２時に電話を受けられることになります。

日本とマンチェスターの現在の時刻を表示するウィジェットで比較しましょう。

このブログの右サイドに現地のお天気と時間を表示するガジェットがありますので御覧ください。

日本時間との差を比べてみましょう。９時間ではなく８時間になってないでしょうか。（なってないばあいもあります）１時間ズレてるのはおかしいですよね？

この１時間のズレの理由はサマータイム（夏時間）によるものです。

サマータイムは「夏の間だけ時計の針をすすめる」というきめごとです。

イギリスでは３月さいごの日曜日〜１０月さいごの日曜日の間だけ、時計を１時間進めることになっています。このため時差が８時間になるのです。

サマータイムのある国は、緯度が高い（北極に近い）国に多いのですが、緯度が高いほど（北極に近いほど）夏の間は太陽がのぼっている時間が長いため、それを有効につかうために考え出されたきまりです。

日がしずむ時間がおそくなれば、たくさん電気をつかわなくてすむとか、遊びにいきやすくなるとか、交通事故や犯罪がへるとか、いろいろ理由はあるようです。

サマーレジデンシャルのはじまる７月２０日ごろのマンチェスターの場合、日の入りが午後８時すぎになる計算です。同じ頃の東京だと日の入りが午後７時前ですので、１時間ちょっと違います。

しかし、この８時というのは、サマータイムをかんがえてない本来の時間ですので、サマータイムにあわせると日の入りは午後９時すぎになります。

（参考）第１陣イギリス到着日・2012年7月22日（日）の場合：日の出 05:09 -- 日の入 21:21 

（参照）Sunrise and Sunset in Manchester (http://www.timeanddate.com)  

下の写真は、手元の写真の中で一番遅い時間にとったものですが、これで午後８時半ごろです。

それにしても午後９時すぎまで太陽が出てるってすごいですね！



関連リンク：ライブカメラ

ランカシャー・カントリー・クリケット・クラブ
http://www.lccc.co.uk/weatherstation/
オールド・トラフォードのスタジアムの中に設置されたカメラ。

BBCトラベルニュース・マンチェスター（道路情報）
http://www.bbc.co.uk/travelnews/manchester/trafficcameras
M60のJ3かJ4が、パーズウッドキャンパスに一番近いカメラです。



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