サッカー界の「レジェンド」サー・ボビー・チャールトンが設立し、デビッド・ベッカムはじめ多くのプロを輩出した、イギリスの少年サッカースクール「ボビー・チャールトン・サッカー&スポーツ・アカデミー(Bobby Charlton Soccer and Sports Academy / BCSSA) 」 。

世界中からサッカー少年少女が集まる1週間の夏休み合宿「サマーレジデンシャル(Summer Residential)」を紹介するブログです。2016年の募集は終了しました。2017年分は予約可能ですが、日程と価格は今秋の発表予定です。


2012年7月16日月曜日

マンチェスターってどんなところ?

マンチェスターはブリテン島の中央あたりに位置します。

イングランドでは首都ロンドンに次いで第2、英国全体ではイギリス第3の都市です。

産業革命の中心地だったことでも非常に有名で、イギリス随一の工業地帯でもありました。

今日では、商業、金融、芸術・芸能が盛んな地で、音楽ファンにとってはビージーズ、ザ・スミス、最近ではオアシス、テイク・ザットなどを生んだ馴染み深い土地でもあります。

われわれサッカーファンにとっては、ユナイテッド、シティというプレミアリーグの2大クラブを擁し、周辺地域にも老舗クラブがひしめくサッカーの聖地といってもよいでしょう。


日本の行政単位とちょっと違うのでわかりづらいかもしれませんが、グレーター・マンチェスターという単位の中に、中核としてマンチェスター市とサルフォード市が、行政区としてウィガン区、トラフォード区、ボルトン区などがある構成となっています。

グレーター・マンチェスター全体の人口は約260万人。大阪市とほぼ同じです。

約50km西に、マンチェスターとともに旧ランカシャー州域だったリバプールがあります。





別記事でも触れますが、北海道より緯度が高いため、日本より総じて気温が低く、1日の気温差も大きいのですが、海流の影響もあって比較的温暖な気候です。

レジデンシャルの行われる夏に限って言えば、猛暑の日本から離れて、非常に過ごしやすい都市です。


最後にお水の話を。

昔から旅先の生水は気をつけるように言われます。衛生面で気をつけるという意味があるのは勿論ですが、外国の水の場合、軟水・硬水という種類の違いがあり、日本の軟水に慣れた体で硬水を飲むとお腹を壊すことがあるので注意が必要です。

マンチェスターの場合、イギリスの大都市の中でも水のおいしい土地として知られおり、ロンドン辺りと比べて硬度も低く、水道水を飲用に使っても問題ないようです。

もちろん心配な方はミネラルウォーターを飲んでください。あるいは水道水を沸かすという方法もあります。



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