サッカー界の「レジェンド」サー・ボビー・チャールトンが設立し、デビッド・ベッカムはじめ多くのプロを輩出した、イギリスの少年サッカースクール「ボビー・チャールトン・サッカー&スポーツ・アカデミー(Bobby Charlton Soccer and Sports Academy / BCSSA) 」 。

世界中からサッカー少年少女が集まる1週間の夏休み合宿「サマーレジデンシャル(Summer Residential)」を紹介するブログです。2016年の募集は終了しました。2017年分は予約可能ですが、日程と価格は今秋の発表予定です。


2015年5月12日火曜日

雨が降ったら

端午の節句も過ぎ、暦の上では夏。

今年は春の長雨でスッキリしませんでした。しばらく良いお天気が続きましたが、早くも台風接近で今日のお天気は良くありませんでした。

これから梅雨が近づくにつれ、雨の日も増えてくるのでしょうね。

雨といえば、みなさんイギリスについては、曇ったグズグズしたお天気を連想し、雨が多いイメージをお持ちかもしれません。

それは半分正解で半分不正解。

確かに曇の日、雨の日は多いようですが、過去記事でも触れたとおり「夏の降水量」は、日本と比べてはるかに少ないのです。

1日で天気が目まぐるしく変わり、雨が降っても日本で言う小雨・霧雨ていどで土砂降りは滅多にないこともあり、イギリスでは傘をささない、持ち歩かない人が多いというのはお聞きになったことがあるでしょう。

雨はあまり気にしないのがイギリス流。

BCSSAのサマーキャンプでも、雨が降ったとしても大抵はすぐ止んでしまいますので、そのまま練習をつづけることがほとんどです。

ただし、天気予報やその時々の状況を見ながら、屋根のある施設やホテルに近いところに移動して練習したり、体育館でのアクティビティに変更されることはあります。

雨と言えば防護をしっかりする日本人としては、イギリスの事情に慣れてないので不安があるかもしれませんが、撥水処理がされているウェア、あるいは防水スプレー(日本であらかじめ処理しておく必要はあります)でじゅうぶん対応できます。

ただ、ちょっと意外かもしれませんが、過去4年のサマーレジデンシャル期間中に長時間雨が降った日は滞在中1日あるかないかでした。(2013年と14年に1回。写真は2013年。)(追記:2015年はちょっと多くて前半に雨が多かった年でした)

どちらかと言うと雨よりは昼夜の気温差への対応のほうが優先度が高いかもしれません。

撥水性のある長袖のフード付きウェア(パーカー)がひとつあると、雨の日だけでなく、夜に気温が下がった時にも対応できるのでおすすめです。

気候やウェアなどの注意点については、参加が決まった方全員にお配りする「さんかのしおり」にて細かく案内しております。また質疑は随時お気軽に。

0 件のコメント:

コメントを投稿